2008年10月11日土曜日

秋景色(味覚編・1)

今日は高校同期の友人から電話があり、会社の近くの喫茶店で会いました。 話題は先日の同期会の事といつも定番の昔話が大半です。
そんな昔話の中、二人は重信川沿いで生れ育った事もあり、今日は川遊びの話題でお互い譲らず目を輝かせて過ぎ去りし日々を懐かしんでおりました。
彼等に限らず当時は自然のなかでの遊びが中心でした。私も近くの小川や石手川や池などでハヤ、昭八、ドジョウ、なまず、うなぎ、シジミなどを追っかけたり釣ったり、手作りの船を浮かべて遊んでいました。
環境や生態系の変化も激しく、当地の中小河川では大きな鯉が群れをなして泳いでいるのをよく見かけます。我々少年時代であれば手製のヤスを持って追っかけた事でしょうが、今どきの子供は見向きもしないようです。
その内1人が最近川ガ二を獲る為に重信川に仕掛けをしていて毎日5、6匹は獲れるとの事、今が旬の川ガ二のお裾分けを頂きました。
早速今夜のJAZZピクニックの晩餐を彩る事に・・・。

★藻屑蟹(もくずがに)
別名:川がに、毛がに、ずがに、もくた、さくらがに。
日本全国の河川に棲む淡水性のかに。
秋には川を下り産卵します。甲らの幅は8cmほどで、暗い緑色をしています。
はさみに軟らかい毛がびっしりと生え、脚にも長い毛が生えており、このはさみの毛が藻屑(もくず)のように見えることから、この名があります。
産卵期の9~10月が旬。かに汁、塩ゆでなどにします。 肺吸虫(肺臓ジストマ)の中間宿主になるので、調理の際には必ず火に通すことが必要です。

0 件のコメント: