2009年2月28日土曜日

ラグビー日本選手権

ラグビーシーズン最後の決勝戦、2年連続の同一カードとなりワイルドナイツ・三洋の2連覇なるか清宮監督率いるサンゴリアス・サントリーの雪辱なるかの決勝戦をTV観戦致しました。

母校OBの向井昭吾氏が東芝府中監督時代には日本選手権3連覇を成し遂げ3回とも秩父宮ラグビー場へ観戦に行きました。
今回も母校OBで突破力のある三洋2番(HO)山本貢君の活躍にも期待しての観戦でした。

折からの悪天候は回復しましたがグランドの状況はベストではない状況だったのでは・・・。

前半戦はPGにてサントリーが先行しましたが度重なるサントリーSO・曽我部のドロップゴールも失敗し9対3で折り返し、後半も息詰まる決勝戦に相応しい攻防が続きましたが、久し振りに怪我から復帰した三洋SOトニー・ブラウン(NZ)を投入し彼の絡む攻防からのトライで三洋陣が勢いづき、連続トライなどでサントリーを引き離し後半の強さが目立った三洋でした。


結果は16対24と三洋の2連覇達成、スタンドには三洋ラグビー草創期からの名物監督、懐かしい元総監督・宮地克実氏の姿も見られました。

2009年2月26日木曜日

Departures・おくりびと

早速ミーハー精神を発揮して、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞、第81回米アカデミー賞〈外国語映画賞〉を受賞した話題の作品「おくりびと」を鑑賞しました。

特に主役の本木雅弘氏はこの秋よりNHKスペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」で秋山真之役を演ずる事もあり興味がありました。
彼は「坂の上の雲」の役づくりの為当地松山を幾度か訪れ、秋山兄弟の生い立ちや足跡を尋ねて廻り、事前のリサーチや勉強を納得のいくまでやる方だと聞いておりましたので・・・。 (先にご紹介致しました梅津寺「cafe Moe Moe にもご来店されゆっくりされていたとの事です。2/21のブログ参照)
以前、彼の趣味でもある書道作品を見たことがありますが書にも彼のまじめに取り組む姿勢、性格が表現された素晴らしい作品で驚きました。(書道は8段)

今回の作品も構想に10年以上も費やし昨年9月に公開以来話題を呼び、その評価が今回のサプライズとなりました。

モックンのチェロ奏者や納棺士としての優美で流れるような作法・所作が随所に見られ、又全編に流れる久石譲氏音楽プロデュサー監修のチェロのBGMも心惹かれました。

今回の受賞で葬祭業界はイメージUPになり大きな励みになった事でしょう。
時同じくして個性的なカスタムカーメーカー・光岡自動車も「おくりぐるま」を発表して話題を提供しています。
 
日本特有の葬祭ではありますが、世界にも認められた新たな旅立ちへのセレモニー「おくりびと」として何かと考えさせる作品で緊張感漂う中にも笑いもあり素晴らしい作品と演技でした。

2009年2月21日土曜日

梅津寺界隈

梅津寺パークが3/15(日)で閉園との事、少年時代の思い出の場所がまたひとつ無くなるのは寂しい限りです。
子供の頃には家族で梅やサクラのお花見、夏は海水浴そして満潮時に納涼台の先端から飛び込むのを楽しんでいました。
小学生の頃には夏は水泳学校に通い、冬は寒中水泳などがあり、自宅から子供としては結構距離がありましたが良く通いました。

又、高校時代はボート部員として毎日通った思い出深い所です。

長らく遠のいていた梅津寺に、ウッディヨット(ケッチ)のオーナー&スキッパーがカフェをオープンしたとの事をヨット雑誌「舵」の掲示板で見つけ早速出かけてみました。

「Cafe Moe Moe」のオーナー・池田氏は脱サラし永年の夢であったヨットマンや海好きの方々の憩えるCaféをオープンしたかっただけあって、ヨットビルダーによるマリンテイストの内装、窓外に広がる梅津寺海岸素晴らしいロケーションです。

沖の一文字防波堤に沈み行くサンセット、時にはボート部員の漕ぐボートが眺められ季節を問わず落ち着ける空間となっています。

ボート競技でオリンピック連続出場四回を数え更に次回のロンドン大会出場に向けてチャンスを狙っている武田大作選手のホームでの練習海面でもあり、時には彼の練習風景も見られます。

昨年には「坂の上の雲」で秋山真之役の本木雅弘氏が梅津寺公園内にある秋山氏の銅像を見に来た途中に立ち寄り、ゆっくりされていたとの事です。又このお店は音楽好きの方も多くよくライブもされているとの事です。

マスターお勧めのハワイアン風カレーは人気があります。また初めての方にはクッキーかプリンもサービスしてくれます。 あちら方面お出掛けの際には是非お立ち寄り下さいませ。
「Cafe Moe Moe」 (カフェ モイモイ)
松山市梅津寺町1326-7(伊予鉄港山駅近く・浮輪看板が目印) TEL089-952-7313

2009年2月15日日曜日

野焼き陶芸

先の書道展に続き市内のギャラリーキャメルKへ、これも同じくT子さんの作品も展示されているとの事で鑑賞いたしました。 彼女は我々のヨット仲間で、数年前まで女性だけのクルーでチームを結成し瀬戸内海各地へ遠征しレース活動も活発にこなしていました。
普段の立ち居振る舞いはごく普通の日本女性ですが、JAZZピアノから俳句、はたまた世界各地へのスケッチ旅行などいつもびっしりとスケジュールがあり精力的にこなす女性でいつも感心させられます。
最近は書道や陶芸に親しみ新たな境地を拓いているとの事です。

2009年2月10日火曜日

書に親しむ

最近書道に親しむ方々が年齢を問わず増えているとの事です。
先月の終わりに旧知のT子さんから「書界展」のご案内が届き、まだまだ春には遠い寒い日曜日でしたが自転車にて、時にはあぜ道を走り四季の移ろいを体感しながら出かけました。

県立美術館南館3FでT子さんの「新古今集より」の作品を拝観した後は2F、1Fへと。
子供からベテランの作品が多く展示されており、私の母も以前から写経をしており興味がありましたが、今回は改めて書道ファンの多さに圧倒されました。

絵手紙なども盛んになってきていますが漢字1文字でメッセージを伝える「字手紙」も人気があるとの事。

現在放送中のNHK大河ドラマ「天地人」の題字揮毫はじめ世界陸上やB’ z、野村萬斎とのコラボレーションで有名な「武田双雲」のパフォーマンス書道もメディア露出が多く、様々な書道の楽しみ方があることを再認識致しました。