2008年12月30日火曜日

平成20年ファイナル

今年は年度当初から我々にも直接的に影響のあった道路特定財源制度の一般財源化閣議決定に始まり、原油価格の乱高下、米国発100年に一度と言われる金融市場の混乱が世界の実体経済に大きく影響、一方では「食」をめぐる数々の問題等が大きく、北京五輪で活躍した日本選手の活躍などが影を潜めるくらい暗いニュースが多い年でした。
明るいニュースとしてノーベル賞では日本人4名の受賞者が誕生し、何かと自信喪失気味の日本人にとっては嬉しい話題でありました。 (正式には日本人国籍者は3名)

今まさに
「本日天気晴朗ナレド浪高シ、
皇国ノ興廃此ノ一戦二アリ、
各員一層奮励努力セヨ。」 です。

新年21年秋より3年間にわたり放送される司馬遼太郎作品のNHK大河スペシャルドラマ「坂の上の雲」や4/4からのしまなみ海道開通10周年記念作品の坊っちゃん劇場ミュージカル第4作「瀬戸内のジャンヌダルク・鶴姫伝説」などが楽しみです。
NHK:
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/
坊っちゃん劇場:
http://www.botchan.co.jp/

「牛の歩みも千里」を念頭に一層励みますので変わらぬご指導、
ご鞭撻を宜しくお願い申し上げ年末のご挨拶と致します。

2008年12月28日日曜日

第88回全国高校ラグビー大会 

3年ぶりに花園出場を果たした新田高校フィフティーンの健闘もむなしく、埼玉代表・深谷高校にワンサイド完封負けを喫しました。

対戦相手の深谷高校は関東地区の強豪ですがやはり3年ぶり出場との事でした。数年前からトンガの留学生を受け入れてチーム強化に取り組み第79回大会では準優勝経験のあるチームです。
新田陣地を縦横無尽に走りまわり新田ディフェンス陣の果敢なタックルもことごとくかわされて、約5分ごとにトライの山を築かれました。

完全に実力差が鮮明に出たゲームでした。

部員数も60名と云う大所帯の深谷に対して新田は今のチームの部員が一時はたったの4名にもなった時期があったとの事、そんな中で大西監督はチームを再生し3年ぶりの花園出場にこぎつけました。
今後残された後輩たちがこの屈辱を忘れることなく、来期への教訓として決して無駄にせず新チーム1丸となって精進するよう大いに期待したいものです。

冬の花園での新田ラグビー部の活躍は我々に大いに元気を与えてくれ、楽しみにしている高校スポーツの一つです。
「All for one、One for all」精神で、これから長く続く辛く厳しい練習にもめげず、くじけず、頑張ってください。

新田高校ラグビー部の皆さん大きな感動と勇気を与えてくれて有難う!!

2008年12月1日月曜日

森の再生 その2

森の話の続きです。
遠い昔になりますが英国滞在中によく行ったロンドン市民憩いの場でもあるロンドン郊外のハムステッド・ヒース(約320haと云う広大な土地に森や草原、池などが点在する自然公園)を思い出しました。

この公園はロンドンを代表する公園の1つですが、市内にあるリージェントパークやハイドパークと違い人工的に整備されておらずほとんどが原始林で覆われています。
公園の北端にある、日本の音響メーカー「ケンウッド」の由来でもある、18世紀の名建築、白亜の館「ケンウッド・ハウス」近くの池のほとりで行なわれる野外コンサートが楽しみで、夏の週末には地下鉄で出掛けました。
BBC(英国国営放送)の専属5大オーケストラの1つ、BBCコンサートオーケストラはポップスやアンサンブルが得意で、演奏に合わせて打ち上がる花火が見ものでした。日本の東京ユースオーケストラなども夏の海外演奏公演などでよく出演するとの事でした。
料金はOn the greenが30p、Deck cheerで50p、聴衆はそれぞれが持参したサンドイッチなどを食べながら良質な音楽に浸りそれぞれの夏の夜長を寛いでいました。

折角の素晴らしい久谷町のふれあい林です。何か森とふれあうイベントやコンサートを開催して、もっと多くの方々に広く深く森の大切さや環境の事などを自然とふれあいながら周知啓蒙など出来ないかな~?と思うこの頃です。