2008年12月30日火曜日

平成20年ファイナル

今年は年度当初から我々にも直接的に影響のあった道路特定財源制度の一般財源化閣議決定に始まり、原油価格の乱高下、米国発100年に一度と言われる金融市場の混乱が世界の実体経済に大きく影響、一方では「食」をめぐる数々の問題等が大きく、北京五輪で活躍した日本選手の活躍などが影を潜めるくらい暗いニュースが多い年でした。
明るいニュースとしてノーベル賞では日本人4名の受賞者が誕生し、何かと自信喪失気味の日本人にとっては嬉しい話題でありました。 (正式には日本人国籍者は3名)

今まさに
「本日天気晴朗ナレド浪高シ、
皇国ノ興廃此ノ一戦二アリ、
各員一層奮励努力セヨ。」 です。

新年21年秋より3年間にわたり放送される司馬遼太郎作品のNHK大河スペシャルドラマ「坂の上の雲」や4/4からのしまなみ海道開通10周年記念作品の坊っちゃん劇場ミュージカル第4作「瀬戸内のジャンヌダルク・鶴姫伝説」などが楽しみです。
NHK:
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/
坊っちゃん劇場:
http://www.botchan.co.jp/

「牛の歩みも千里」を念頭に一層励みますので変わらぬご指導、
ご鞭撻を宜しくお願い申し上げ年末のご挨拶と致します。

2008年12月28日日曜日

第88回全国高校ラグビー大会 

3年ぶりに花園出場を果たした新田高校フィフティーンの健闘もむなしく、埼玉代表・深谷高校にワンサイド完封負けを喫しました。

対戦相手の深谷高校は関東地区の強豪ですがやはり3年ぶり出場との事でした。数年前からトンガの留学生を受け入れてチーム強化に取り組み第79回大会では準優勝経験のあるチームです。
新田陣地を縦横無尽に走りまわり新田ディフェンス陣の果敢なタックルもことごとくかわされて、約5分ごとにトライの山を築かれました。

完全に実力差が鮮明に出たゲームでした。

部員数も60名と云う大所帯の深谷に対して新田は今のチームの部員が一時はたったの4名にもなった時期があったとの事、そんな中で大西監督はチームを再生し3年ぶりの花園出場にこぎつけました。
今後残された後輩たちがこの屈辱を忘れることなく、来期への教訓として決して無駄にせず新チーム1丸となって精進するよう大いに期待したいものです。

冬の花園での新田ラグビー部の活躍は我々に大いに元気を与えてくれ、楽しみにしている高校スポーツの一つです。
「All for one、One for all」精神で、これから長く続く辛く厳しい練習にもめげず、くじけず、頑張ってください。

新田高校ラグビー部の皆さん大きな感動と勇気を与えてくれて有難う!!

2008年12月1日月曜日

森の再生 その2

森の話の続きです。
遠い昔になりますが英国滞在中によく行ったロンドン市民憩いの場でもあるロンドン郊外のハムステッド・ヒース(約320haと云う広大な土地に森や草原、池などが点在する自然公園)を思い出しました。

この公園はロンドンを代表する公園の1つですが、市内にあるリージェントパークやハイドパークと違い人工的に整備されておらずほとんどが原始林で覆われています。
公園の北端にある、日本の音響メーカー「ケンウッド」の由来でもある、18世紀の名建築、白亜の館「ケンウッド・ハウス」近くの池のほとりで行なわれる野外コンサートが楽しみで、夏の週末には地下鉄で出掛けました。
BBC(英国国営放送)の専属5大オーケストラの1つ、BBCコンサートオーケストラはポップスやアンサンブルが得意で、演奏に合わせて打ち上がる花火が見ものでした。日本の東京ユースオーケストラなども夏の海外演奏公演などでよく出演するとの事でした。
料金はOn the greenが30p、Deck cheerで50p、聴衆はそれぞれが持参したサンドイッチなどを食べながら良質な音楽に浸りそれぞれの夏の夜長を寛いでいました。

折角の素晴らしい久谷町のふれあい林です。何か森とふれあうイベントやコンサートを開催して、もっと多くの方々に広く深く森の大切さや環境の事などを自然とふれあいながら周知啓蒙など出来ないかな~?と思うこの頃です。

2008年11月27日木曜日

森の再生

この所の地球温暖化などで「森の再生」が注目されており、実際の現場を見学してみたく、友人のお父上が久万高原町で林業を営んでいらっしゃるとの事で先週末に見学させて頂きました。まだ午前中だったので朝日で霜が輝き凛とした静けさの森の中へご案内頂きました。

枝打ちや間伐も行き届いており木漏れ日が差し込み下草の緑も元気よく、ヒノキの木々もしっかり威風堂々と山に根を張りすっくと立っていました。
しかしわが国の林業は、住宅洋風化が進み国産材の需要が激減し価格が下落、後継者不足で山の手入れも行き届かず衰退していくばかりですと嘆いておられました。
ただ一方では若者が山に還り新しい取り組みも始まっており、里山制度も各地で広がり森の大切さも見直されつつあるとの事。


又現在、国道の防災工事でも「森の再生=道路防災」と位置づけ、戦後植林された手入れ不足の人工林の間伐を進め、自然の山の防災力を高める新しい取り組みなども始まっているところです。我々川下の生活は川上の森林や山の様々な恩恵に授かりながら営まれている事を再認識して、今一度山や森に目を向けることが大切なのではと思いました。
その後、先月10/25~27に皇太子殿下のご来県を仰ぎ第32回全国育樹祭の行事の一環でお手入れ式が行われた松山市久谷町の「ふれあい林」を訪ねてみました。
同地で昭和41年に開催された全国植樹祭の時に昭和天皇・皇后がお手植えされた6本の杉は今年43歳との事、その杉のお手入れに皇太子殿下自らが率先垂範され全ての生活の源である森の大切さを全国へ発信されたのです。
ふれあい林は見事に成長し手入れも行き届き素晴らしい緑あふれる日本の未来を想像できる森となっていました。このような森が全国に拡がればまだまだ日本は大きな可能性を秘めており明るい未来が開けるのではと実感致しました。

2008年11月24日月曜日

高校ラグビー県予選決勝

朝から降っていた雨のニンジニアスタジアムグランドでの決勝戦は、第1シード校三島VS第2シード校新田の対戦。今期の新田はことごとく三島に負けており、花園出場をかけた今期最後の決戦でした。

キックオフ後、まずは三島がゴール前で新田のペナルティから15番から5番へパス、そのまま中央へトライ&ゴール成功。その後も前半戦は新田陣地での攻防が続く。
そして後半戦。開始2分頃新田10番のショートパントを11番がナイスキャッチし左中間へトライ、ゴールも成功して同点。
三島は新田陣地22mライン中央付近より13番がドロップゴールを狙うが失敗。続いて三島のハイパントを新田15番がキャッチ、左へ10番・11番とつなぎ中央へ回り込んでトライ&ゴールで逆転。13分頃にはペナルティゴール成功、25分頃にもトライ&ゴール。
最後ノーサイド前には三島も意地を発揮し1トライを決め、結果24対12で新田が3年ぶり44回目の花園出場を決めた。

新田高校は大西監督就任以来初めての花園出場となり、勝利監督インタビューでは、万感の思い耐え切れず熱いものがあふれていました。これまで耐えて苦しみ抜いた事がやっと花咲き実り、今後へとつながる事を願わずにはいられません。
花園では新田らしいラグビーを展開したいと胸を張り、インタビュー最後に選手達へかけた「おめでとう! そしてありがとう!」という短いコメントに全てが込められているようでした。
新田6番のプレースキックは100%の成功率、トライ5点に対して2点のゴールキックの成功は、花園に於いても大きな戦力となるでしょう。

2008年11月20日木曜日

建設フェア in 高知

先日11/14・15の2日間、高知ぢばさんセンターでの「くらしと技術の建設フェアin 高知」に当社扱い製品を出展し、来場者の方々には、NETIS製品でもあり非常に関心高く熱心に見て頂きました。
ありがとうございました。







さて高知といえば坂本龍馬。
ちょうど15日は龍馬の生誕日であり命日でもあるとの事で、市内では約20チームのよさこい踊り演舞があり、全国から龍馬ファンが多く訪れておりました。
翌16日には、龍馬像のある桂浜公園でも様々なイベントが開催されました(龍馬まつりin桂浜)。 2010年新春よりNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送開始も決まり、龍馬ブームは拡がりを続けることでしょう。
尚、当地・東温市坊っちゃん劇場でのミュージカル「龍馬!」も、高知市で20日間にわたる出張公演を終え、再びホーム公演を開始しました。
益々絶好調の様子は、坊っちゃん劇場オフィシャルHPのスタッフブログからも伺えます。
まだ見たことのない方は、是非足を運び、生のミュージカル「龍馬!」に触れてみてください。

2008年11月8日土曜日

AEDの事(続編)

7/4のブログでご紹介しましたAED(自動体外式除細動器)使用時に行う人工蘇生術(心臓マッサージ・人工呼吸)に新たな提言が御座いましたのでご紹介致します。

CNNウェブサイトのこぼれ話です。
米イリノイ大学医学部のデイビッド・マットロック博士が発表した研究結果によると、心肺蘇生法(以下CPR)における心臓マッサージを行う際に最適なリズムは、ビージーズのヒット曲、「ステイン・アライブ」であるとのことです。

1977年の大ヒット映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の主題歌で、ジョン・トラボルタがさっそうと踊るシーンを思い出す方も多いのではないでしょうか。
(写真はCNNニュースより)

心肺停止している人の蘇生という緊迫した場面で、音楽を思い出しながら心臓マッサージをするというと、少々不埒な行為とも思われがちですが、実は米心臓協会(AHA)では、2年前から実際にCPRの訓練にこの曲を用いているそうです。
AHAの推奨する心臓マッサージのリズムは1分間100拍です。しかし、実際にCPRが行われる現場では、施術者が自分のリズムに不安を感じるとリズムが遅くなる傾向があると言われます。そこで音楽に合わせた練習が有効かもしれないということで選ばれたのがこの曲。オリジナルの「ステイン・アライブ」の拍子は毎分103拍とのことで、100に近いのです。
さあ皆さん、いざと云う時に備えて実践しておきましょう!
※Stain alive ( 元気で行こうよ!とか 生き続けようよ の意味)

★ CNN.co.jp ★http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200810170032.html
【関連サイト】
日本救急医療財団・心肺蘇生法委員会
日本循環器学会・心肺蘇生法

日本ACLS協会  

2008年11月6日木曜日

調停事件への功績表彰

刑事事件における「裁判員制度」が話題になっていますが、現代社会の不透明さを反映していつ当事者になるか判らない時代です。
刑事訴訟は別としても民事に関しては民間の良識のある人から選ばれた調停委員と裁判官による調停制度を利用される方も多いと思います。

そんな調停事案に永年関ってこられた調停委員や調停協会員の功績をたたえる表彰式が11/5にあり、旧知の方が「日本調停協会連合会四国支部長表彰」を受賞されました。
この方には当社設立時に伊予銀行本店人事部審議役で何かとご指導、お引き回しを頂き退職後は先日のブログ(10/1能面展)でもご紹介致しましたように現在能面打ち作家としてもご活躍されています。
永年の調停委員としてのご苦労に対しご慰労申し上げ、この度の表彰に改めて敬意を表し心よりお祝い申し上げる次第です。


2008年11月3日月曜日

東京ホテルウォーズ

生時代にアルバイトでお世話になった東京・パレスホテル時代の先輩より電話があり懐かしく当時へタイムスリップ致しました。
用件は、1961年開業以来幾多のリニューアルを経て47年間を経過し、この度’09年1月に全面改築するとの事で、同窓会を12月に開催するので非正規雇用だった私迄もお声がかかりました。

パレスホテルには、旧ホテルテート(貿易庁直営)から事業継承し開業したばかりの草創期1963年から東京オリンピックを挟み3年間、アルバイトウエイターとしてお世話になり様々な社会勉強をさせて頂き、カルチャーショックも数多く経験致しました。
←昭和31年頃のHOTEL TEITO(ホテル帝都)
現在都心では外資系高級ホテルの進出ラッシュが続き、迎え撃つ既存の帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニなど数年前から100億円以上をかけてリニューアルし臨戦態勢を整えているとの事。
正しく東京ホテルウォーズ展開中です!
パレスホテルは、皇居前(大手門前)と云う事で皇族の方々も多くご利用されており、当時は皇居内馬場もすぐ近くにあり、ランチやティータイムにも乗馬スタイルでよくお見えになっていました。
歴史学者(古代オリエント史専攻)として東京女子大他で教壇にも立たれていた三笠宮殿下(崇仁親王)はよくお一人でランチに来られいつも決まった席に座られ読書や原稿を書いたりされていました。
非常に物静かですが気さくな殿下で店内が暇な時には話しかけられお相手をさせて頂きました。皇族の中でも先進的な考えをお持ちで当時「格子無き牢獄」と自ら皇室批判をされ物議を醸しました。
ご子息の故高円宮殿下も開かれた方で、スポーツ好きな殿下とは後にヨットを通じて交流が出来ましたが急逝されてしまい誠に残念です。又、政財界人の事務所も多く、リーダー格の方々の朝食会やパーティーなどもよく開催されていました。
隣接のパレスビルには海外航空会社(パンナム、キャセイ、アリタリア等々)の日本事務所も多く、海外からの経済ミッション御一行など外国人利用率の高いホテルであったと思います。
東京オリンピック開催中は普段の約3倍近くの来客があり、海外のリッチな選手は選手村ではなく我々のホテルにも多く宿泊されていました。中でも米国陸上選手のボブ・ヘイズは100m、4×100mで2冠に輝き、その後はアメフトNFLダラス・カウボーイズの俊足のワイドレシーバーとして活躍しました。非常にフレンドリーで離日の際にはサインと米国選手団のバッチを頂き感激したことを思い出します。他には馬術やセーリングなどの選手が宿泊されていました。

当時の方々は殆んどいませんが今でも上京の際には時々利用させて頂き懐かしい各セクションのメニューを楽しんでおります。
【パレスホテルHP】http://www.palacehotel.co.jp/index.html

2008年11月1日土曜日

自転車のある暮らし★自転車で行こう!!

近年地球温暖化防止、健康増進に加えて化石燃料高騰も重なり全国的に自転車が注目されている中、子規記念博物館講堂での表記の講演会に行きました。
小生は高校・大学と自転車通学で通し現在も自転車通勤実践中です。お蔭様でつい最近の健康診断でも全くNOプロブレム!でした。

当市は気候温暖で降雨も少なく地形も平坦である為、自転車の利用に最適の街と思いますが、反面自転車の為のインフラ整備とマナーやルールなどのソフト面のレベルUPが求められるのでは・・・。特にターミナル駅、デパート、商店街、公共施設、バス停などの周辺では不法駐輪や放置自転車が多く、歩行者や周辺住民は困惑しているケースが多い。

自転車ツーキ二スト・疋田智氏の基調講演でも自転車利用の多い欧州の事例などを紹介され駐輪場対策についても述べられていましたが、やはり行政が本腰を入れてやれば住民も理解協力し、お互いにハッピーになると!
(講演テーマ) 
「エコ&健康&財布に優しい!ヒキタの自転車入門講座」

★疋田智氏のプロフィール
1966年宮崎県生まれ。東京大学文学部卒。毎日往復24kmの通勤に自転車を使う“自転車ツーキニスト”。芝浦自転車研究所主任研究員、NPO法人自転車活用推進研究会理事、学習院大学生涯学習センター非常勤講師。TBS報道局勤務。 「環境、健康、そして都市再生のために自転車の有効活用を」をモットーに執筆活動を展開。

近著は『疋田智のロードバイクで歴史旅』 (枻出版社2008) HPhttp://japgun.hp.infoseek.co.jp/

講演会のフォローアッププログラムとして、11/16(日)には大街道アーケードにて「自転車マナーUPキャンペーン」の一環で、ストップ放置自転車や高校生によるマナーUPクイズなど、又松山市男女共同参画センター「コムズ」でワークショップも予定されています。 隣県香川県に於かれても「自転車の楽園さぬき」を目指して取り組みが進んでいます。
http://www.skr.mlit.go.jp/kagawa/jitensya/index.html

又、国土交通省では自転車を中心とした道路空間活用などを目的とした今年度の社会実験地域に当市、高松市など17地域を選定し先日(10/22)発表したばかり。

当市での実験内容は「共同自転車=ネットワーク型レンタサイクル」システムやC&BR(サイクル&バスライド)を連動させ利用促進を図るなどの社会実験です。
http://www.skr.mlit.go.jp/pres/h20backnum/douro/081022/shakaijiiken.pdf


2008年10月25日土曜日

皇太子ご来県

第32回全国育樹祭に、99年5月のしまなみ海道開通式以来となる皇太子殿下のご来県に際しての警備体制を目の当りにして、改めて日本警察の過剰とも思える警備体制に感じた事など・・・。

全国各地からの県警応援部隊が下見や予行演習の為、大型バスや装甲車で次々と事前に当県入りして参りました。非常に厳しい財政難の当県はいったいこの費用は何処から捻出するのかと不安になった方も多いのでは・・・。
私の勝手な思いで大変失礼ですが雅子妃殿下もこんな異常な警備を憂い?、ストレスとなりお引篭もりになっているのではと心配しています。
数十年前に英国に滞在した時にはロンドンのバッキンガム宮殿から警備も付かずエリザベス女王様が2シーターオープンカーをご自身で運転してハロッズへお買い物にお出掛けになる事もあると聞いていました。又同宮殿を警護されている衛兵も伝統の衣装姿で観光用なので即戦闘態勢には到底無理な服装・装備です。
もちろん皇太子様にもしもの事があれば大変ですが、3日間にわたる沿道の警備や上空からの監視や規制器材、又事前の関係各機関の打ち合わせや調整に費やした時間と労力をお金に換算するとどの程度なのでしょう?

そんな危惧を抱きながら初日の沿道でお迎えを致しました。

皇太子ご一行が通過する数時間前からの規制で沿道各所に立った警察官は皆さん若い方が多く対応もソフトで、今迄の警備とは違い、質問にも気軽に丁寧に受け答えをされており非常に好感が持てました。制服でなく私服に腕章でハンドマイクを持ち、明るく爽やか。彼等は愛知県警からの応援部隊との事で、若くてイケメン君揃いでおば様方も大変喜ばれていました。

皇太子車の通過時にはと、手を振るリハーサルなども彼等が手振り身振りで見本を示しながらの説明には、やんやの喝采を浴びていましたが、大いに警察のイメージUPに繋がったのではないでしょうか。

その内皇太子車が接近され皆様一斉に日の丸の小旗を打ち振って歓迎。アッという間の出来事でしたが皇太子様をご拝顔できて皆様一様に満足された様子でにこやかに解散していきました。
※今回の御公用車:トヨタ・センチュリー・ロイヤル特別仕様車でタイヤは全てゴム製でパンクはしないそうです。
その他パレードなどで使用されるロールスロイス コーニッシュコンバーチブル、国賓用の同ファンタムVIなどの御料車数台を宮内庁車馬課で管理されています。

2008年10月20日月曜日

秋景色(久万高原町)

秋深まり行く久万高原町へ。
国道33号線は10月25日からの第32回全国育樹祭に皇太子殿下がご行幸される為、道路整備と合わせて連日の県警の取り締まりも日々厳しくなっているようです。
育樹祭HP http://www.pref.ehime.jp/h35780/ikujusai/index.html


所用を終えての帰路昼食は、かねてから美味しいと評判の真木食堂へ。
入るなりいつもお世話になっている小皿木別荘『ホワイトキャビン』オーナーのT氏ご夫妻も来店昼食中、さすがうわさ通りのお店でした。懐かしいレトロな味のこれぞ中華そばで久し振りに満足感に浸りました。

食後のコーヒーは『ギャラリー・kikujiro』へ。
丁度以前にも個展に行った久万高原町在住の染色作家『前田亮二展』を開催中でした。

※8/2のブログ参照

コーヒーの香りと程よいコクを味わいながらしばしギャラリー展示品を鑑賞後帰路途中、なんとママチャリで88箇所参りのお遍路さん親子を見かけ、初めての事で驚き、つい停車、撮影しているとママチャリ親子も立ち止まりお遍路宿への道順を尋ねられ、国道からへんろ道までご案内しました。
大阪から来られたとの事、この先の道中の安全と結願成就をお祈りしながらお見送りしました。
秋晴れ続きで、歩きお遍路さんも多く見かけ、四国88箇所参りの静かなブームを実感した1日でした。




2008年10月18日土曜日

久万高原JAZZピクニック’08(10月11・12日開催)

前日までの雨も上がり秋晴れに恵まれたライブ&キャンプ日和となり昼前に当社に集合しテント、シュラフ、うどん教室の鍋釜類から食材などをワンボックスカーに積み込み久万高原町千本高原の会場へと出発。

到着すると既に会場の概成は整い、スタッフの皆様はリハーサルの最中でした。
昨夜までの雨で水溜りでもあるかと心配しましたが全く大丈夫、キャンプサイトのみならず周辺まで綺麗に草刈をされていて、事前の受け入れ準備には地元スタッフご一同何かと大変だったことでしょう。

来た時よりも美しく!を念頭に我々もテントやターフを張り夕食準備。
午後3時頃よりアマチュアバンド数組のライブがあり、夕刻からは村田浩氏(Tp)を中心にアンディ・ウルフ(TSax)、ティファニー(Vocal)、加えてバック&サイドを支えるのは地元ミュージシャン達、渡部由紀(P)、吉岡英雄(B)、大石玲子(V&MC)そして今回の企画を推進された愛媛JAZZ界の大御所の堤宏文氏(Ds)と云う豪華メンバーで、久万高原の夜空に向けて心地よいフォービートが響き渡りました。

そんな素晴らしいJAZZを聞きながらの夕食は、焼肉・焼き鳥・あゆの塩焼に加えて地元Iファミリーお手製のあゆ飯、栗飯やY夫人特製のとん汁など、冷え込んでくる体の五臓六腑に温かさと絶妙な味が染み渡りました。K.M氏の得意な炭火で塩・コショウのみであぶり削ぎながらで食べた讃岐牛ランプ肉は絶品でした。
(我々サイトは食いに夢中でJAZZは聞いていたのかな・・・?)


第1日目はJAZZとドッグショーのアトラクションそしてアウトドア料理とそれぞれお好みのお酒などを満喫して後に各自のテントにてスリープダウンZ Z Z! 各テントからのいびきと鈴虫達の心地よいセッションをBGMに眠りに堕ちていきました。

翌朝はネイチャーウォーキングで竹森ガーデンまで散策し高原の秋景色を楽しみました。 その後うどん教室の準備を始めながら竹とんぼつくりや木工広場では愛媛木材青年協議会提供の檜材踏み台つくりなどを楽しみました。うどん教室は粉を練り生地つくりからはじめ、暫く熟成の後、麺棒で伸ばし麺切り台で切り、沸騰した鍋に各グループ毎に麺を約10分程度茹で上げ、釜揚げにて久万高原特産の大根おろしなどの楽味を添えて頂きました。皆さん言葉も忘れて食いに夢中、食べ終わると同時に「これはうまい!」と口を揃えて感動の声を発していました。

第2日目も好天に恵まれ予定の行事全て好評の内に終了し記念撮影の後、跡片付けをして高松から参加のM氏ご夫妻と愛犬マドラーはもう1泊するとの事でお別れをして我々は一路下界へと・・・、  → マドマド日記
久万高原の秋空は限りなく澄みわたっていました。                 

2008年10月15日水曜日

夏の思い出 ~伊豆諸島クルージング~

7/25~7/28に、以前にもお誘い頂いたK先生のヨット『ゼファーマイ』で旧知の皆様と共に横浜ベイサイドマリーナ・センターエリアCバースを7/25深夜24時に出航。
終夜明るい東京湾をまずは観音崎灯台を目指す。

前回の航海は東京湾第3海保の撤去作業中で航路規制があり夜間航海だったため数多くの航路標識や他の船舶に神経を使いましたが、今回の航路は広々として横須賀や千葉の臨海地域の夜景を楽しみながらのナイトクルージングでした。
今回初めて横須賀から参加したY君は夜光虫の幻想的な美しさに感動しておりました。

第4海保とも言われる横須賀市沖の「猿島」(周囲≒1.6km)は、弥生式住居跡、フランス積みレンガのロマネスク様式のトンネル、陸軍の高射砲跡など、東京湾唯一の無人島との事。母の故郷でもあり母の若い頃にはよく泳いで渡っていたらしい。 (定期渡船で≒10分)

猿島沖を過ぎると観音崎灯台、あしか島、その後久里浜の東電火力発電所の灯りを横目に剣崎、城ヶ島を右に見ながら相模湾を横断、航海中にはトローリングでシイラが掛かり暫くファイトして手繰り寄せた所、余りにも大きい(L≒1.0m)ので、そのままリリース。

その後伊豆半島東伊豆町稲取港へ昼過ぎに入港接岸し、まず漁協へ係留の交渉に出かけ漁協及び観光協会の指示でクレーン台船に係留する事になる。
上陸後は遅めの昼食を港近くのレストラン徳造丸にて稲取名物の金目鯛定食を食べる。丁度稲取港では夏休み花火大会と潮風yosakoi コンテストがあり、店は人気店らしく混み合っておりました。
昼食後は港近くの銭湯(温泉)に行き汐を流す。この温泉はかなり昔にタイムスリップしたようで築後100年が経過しているとの事。

係留場所すぐの港湾用地が潮風yosakoi コンテストの会場となっており、静岡県内は元より神奈川、愛知、東京ほか関東一円より28チームが参加しているの事。 まさかここで四国高知のyosakoi踊りに遭遇するとは正しくサプライズ! 昨年行った札幌のyosakoiソーラン踊りに続いてのyosakoi踊りでした。
翌日は5年ぶりの新島へ。
新島では以前行った事がある民宿に投宿しましたが、2日振りに畳で寝れるかと思いきやハイシーズンで満室のため、板の間の部屋にゴザを敷いて寝る事に。
食事の前には伊豆半島から駿河湾・富士山まで遠望できる有名な「まました温泉」の露天風呂で、しばらく寛ぎ汗を流しました。

最終日は利島、大島の西側を航行し三浦半島へアプローチ、夕日を見ながら東京湾へと。 汐の関係か東京湾からは切れ目なくカーゴ・コンテナ船の出船ラッシュ。愛媛・日振島の鮮魚運搬船にも会いました。

陸は低気圧や前線の影響か関東各地で局部的な豪雨や突風で荒れていましたが、海上は終始穏やかな海象での航海でした。

7/31のブログ(写真)もご覧下さい。

2008年10月11日土曜日

秋景色(味覚編・1)

今日は高校同期の友人から電話があり、会社の近くの喫茶店で会いました。 話題は先日の同期会の事といつも定番の昔話が大半です。
そんな昔話の中、二人は重信川沿いで生れ育った事もあり、今日は川遊びの話題でお互い譲らず目を輝かせて過ぎ去りし日々を懐かしんでおりました。
彼等に限らず当時は自然のなかでの遊びが中心でした。私も近くの小川や石手川や池などでハヤ、昭八、ドジョウ、なまず、うなぎ、シジミなどを追っかけたり釣ったり、手作りの船を浮かべて遊んでいました。
環境や生態系の変化も激しく、当地の中小河川では大きな鯉が群れをなして泳いでいるのをよく見かけます。我々少年時代であれば手製のヤスを持って追っかけた事でしょうが、今どきの子供は見向きもしないようです。
その内1人が最近川ガ二を獲る為に重信川に仕掛けをしていて毎日5、6匹は獲れるとの事、今が旬の川ガ二のお裾分けを頂きました。
早速今夜のJAZZピクニックの晩餐を彩る事に・・・。

★藻屑蟹(もくずがに)
別名:川がに、毛がに、ずがに、もくた、さくらがに。
日本全国の河川に棲む淡水性のかに。
秋には川を下り産卵します。甲らの幅は8cmほどで、暗い緑色をしています。
はさみに軟らかい毛がびっしりと生え、脚にも長い毛が生えており、このはさみの毛が藻屑(もくず)のように見えることから、この名があります。
産卵期の9~10月が旬。かに汁、塩ゆでなどにします。 肺吸虫(肺臓ジストマ)の中間宿主になるので、調理の際には必ず火に通すことが必要です。

2008年10月9日木曜日

全広連シンポ・三社合同セッション

電通、博報堂、ADK3社の女性プランナーによる「女性視点による最新市場分析とパネルディスカッション」が当地にて開催され、好奇心旺盛なおじさん振りを発揮して聴講して参りました。

本年タイ・パタヤで「第11回アジア太平洋広告祭(ADFEST)」が開催され、日本の広告マーケティング最前線に立つ気鋭の若手女性プランナーによる三社合同セッション「An Encyclopedia of Japanese Women (日本女性の百科事典)」が大きな反響を呼んだとの事、本日はその再現という事で、会場にはデザイン関係の学生から広告代理店、メディア関係者が大勢来場し、様々な事例紹介と共に進むシンポに聞き入っていました。
中でも今やインフラにもなっているコンビニ先駆者ローソン30周年記念「ハッピー子育てプロジェクト」の紹介等をはじめ、女性が購買意思決定の8割を占めていると云われる時代に合った、様々な商品企画や宣伝等についての話は何かと勉強になりました。

2008年10月7日火曜日

秋景色(地方祭編)

10/5(日)雨の中の松山地方祭を皮切りに県下一斉に秋祭りに突入、
10/7(火)早朝の宮出し後、市内各所の神社では鉢合わせが行われました。

今年は少年時代よく行った雄郡神社の宮出しへ出かけました。

当時は神輿のグループは殆どが各町単位でしたが今は随分と様変わりしています。
又、以前女性はお祭り衣装を着せてもらい、お神輿巡行の後をそぞろ歩きでついて行くだけでしたが、近年は女神輿もありかなり盛り上がっており、又各神輿会にはそろいの法被をまとった女性の加勢軍が大勢いるようです。
丁度「長町大神輿会」vs「小栗大神輿会」が対戦中で、普段閑散としている神社境内は担き夫と多くの見物人で溢れていました。又地元だけに多くの旧知の方々とも再会できました。
昨年の千船町での道後八町会、六町会の宵宮での総練の時もそうでしたが、鉢合わせの合間に各神輿会の世話役の方々が境内に落ちている空き缶や吸殻を1つ1つ拾っていた事が印象的でした。
お祭りで神聖な境内を少しでも綺麗に保ち、この秋空のように爽やかな秋祭りを楽しんで頂こうとの気持ちからでしょう。
肌寒い早朝の金木犀の香りと共に心洗われる秋景色でした。  

                            秋高し鳶舞ひ沈む城の上 子規

2008年10月4日土曜日

秋景色(音楽編)

10月11,12の久万高原JAZZピクニックもキャンプに参加する方の申し込みも徐々に増えてきて当日が楽しみです。
今月は松山での音楽イベントが目白押しです。
実りの秋のいい音楽を満喫しましょう♪♪♪

♪♪スケジュール♪♪
10/12(日)四国Big Band Jazz Festival 2008
      (松山市民会館大ホール Open 13:00)
       四国4県と呉市より特別参加で計8アマチュアバンドの競演
10/13(月)日露交歓コンサート2008(松山市民会館大ホールOpen18:00)
10/13(月)くにたちコンサート(松山市民会館大ホールOpen18:00)
10/13(月)シュガービレッジinオータム (各店18:00頃より)
      (松山・二番町MONK他~三番町・歩行町界隈のライブハウス)
       一枚のチケットで各店のJAZZライブをはしご出来る。
10/17(金)葉加瀬太郎アコースティックコンサート
      (松山市民会館大ホールOpen18:00)

2008年10月3日金曜日

秋景色(道後平野編)

秋色に染まった通勤途上の路傍には彼岸花やコスモスが咲き、すっかり刈り取られた田んぼは落穂拾いのカラス達の運動場です。

又、秋の味覚の無花果(イチジク)や柘榴(ザクロ)も食べ頃で、そしてもう少しすれば金木犀の香りが一層秋の雰囲気を醸し出します。





そんな田園の爽やかな四季の移ろいを楽しみながら自転車通勤をしています。
帰宅時間の頃には秋祭りの獅子舞の太鼓の練習が道中の各地区公民館から聞こえてくるこの頃です。

2008年10月2日木曜日

秋景色(忽那諸島編)

9月23日(祭日)、久し振りにDayクルージングへ。
早めにハーバーに到着したので周辺を散策しながら近くの公園に入ると、子規の句碑がありました。
  十月の海ハ凪いだり蜜柑船 子規

暫くして本日のクルーが集合。何処へ行くあてもなく出航すると、程よい風で余り暑くもなく、まさに句碑の通りの凪いだ海。
穏やかなセーリング日和に、他の数艇ももやいを解き秋の海へゆっくりと出航して行きました。


暫くは風任せで安居島沖までアビームからクロスで行った頃、クルーの1人が釣り仲間と電話でコンタクトすると、中島本島の南側で鯛釣りをしているとのこと。ご相伴に預かろうと中島本島北側の斎灘から進路をシフトし一路南西へ。怒和島の間の逆汐は機帆走で抜けて中島・宇和間沖のポイントへ。
ゲットした鯛2尾、約80cmと50cmは、翌日、大分国体セーリング選手の壮行会のテーブルを彩りました。

代表選手Y君は、昨年の秋田国体は16位だったので今年はシングルを狙う、と力強く愛娘や参加者の前で誓いました。 九州では以前熊本国体での優勝経験もあり大いに期待したい所です。

2008年10月1日水曜日

能面展


←孫次郎

秋晴れの9/28(日)、知人からのご案内で松山市堀の内・NHK松山放送局アートギャラリーで開催された松山能面の会「第2回 能面展」に行きました。

能面展とは日本伝統の幽玄の美である能、狂言の面を趣味として打ち続けている10数名のアマチュア能面打ちの会の展示会ですが、精魂込めた作品約30数点はそれぞれ趣味の域を超えた迫力のある作品ばかりでした。

現代のハイテクノロジー、高度情報化社会により一見満たされたような私達の生活も、文化財や祭りの持つ素朴で重厚な世界に触れると本来の豊かさとは何か、人間にとって何が必要で、何が必要でないかと云う問題を逆に私達に問いかけてくるようにも思われます。
知人のお二人はそれぞれ定年退職後の趣味としていいものを持たれ、いい時間を過ごされている事が作品を通じて感じられました。

2008年9月25日木曜日

「小春」ライブ

秋はコンサートやライブのシーズン。
松山千春のそっくりさんで現在当地松山にて売出し中の小春さんのライブに行きました。
小春とは、千春さんにあやかり皆様へささやかで小さな春をお届けしたいとネーミングされたそうです。ちなみに名付け親は当地出身の吉本興業所属ピン芸人「友近」さんのお母様との事。
地方での物まねや形態模写分野での立場を確立したいと東京・大阪等で修行の後、故郷の愛媛を拠点に活動を始めたライブとの事でした。
前半は森進一、村下孝三、中森明菜、北島三郎など幅広いレパートリーの中から、後半は松山千春の曲を数曲熱唱、定評のある歌唱力に加えて軽妙なMCでエンターテイメント性を発揮され今後に期待の持てるライブでした。
★小春ホームページ  http://www.koharu2007.com/

2008年9月22日月曜日

同窓会

高校卒業以来45年を経過して数年ぶりの同窓会で35名が集う。
この数年間で既に故人になられた方や体調不良の為欠席の方も多くなり、今後は毎年でも開催しないといけないのではとの意見もありました。
我々世代は高度成長期の真っ只中でそれぞれの立場で頑張ってきて定年を迎え、又今だ現役で頑張っている者など様々ですが、これからの人生後半戦向けてリフレッシュして今後の人生をエンジョイしようと・・・、出席者はお互いの健康を案じたり、恩師や欠席者の消息や安否を尋ねたり、当時を思い出しながら各所で和やかな歓談に花が咲いていました。
最後には全員で記念撮影をして次回の再会を約し三々五々散会致しました。

2008年9月20日土曜日

運動会

幼稚園、小学校から高校、そして各地区で秋の大運動会のシーズンです。先日は孫の通う伊予農高の90周年記念運動会を観に行きました。
今年のメインテーマは「飛躍」―声出せ! 汗出せ! 力出せ!―です。
楽しかったのは部活対抗リレー。各部それぞれの部活姿でのリレーで、剣道部は面も付けた胴衣姿に竹刀を持ち、応援団は学ラン姿、サッカー部はドリブルをしながらリレーをしていくのです。
その後、全校生徒による90周年記念エールでは、応援団長を務める孫の指揮・演舞の元、先生方や父兄・OBの皆様に向けたエールがあり、入学時より一段と逞しく成長した勇姿に熱いものを感じました。
ここまで育てて頂いた仲間や先生方に感謝し、この貴重な経験を今後の人生に生かしより逞しく雄雄しく生きていって欲しいと願うばかりでした。
つい見上げた空は正しく日本晴れの秋の空でした。

2008年9月17日水曜日

坂の上の雲ミュージアム

先日我々の業界の例会で、松山市が推進中の「坂の上の雲」まちづくりについてヒアリングしたところ意外とその内容について認識不足でしたので、改めてご担当者のご講演をお願いしようということになり、30名の希望者が参加して、昨年オープンしたその中核施設である「坂の上の雲ミュージアム」の拝観も兼ね、同館会議室にて同館長・松原正毅氏並びに松山市総合政策部・坂の上の雲まちづくり担当部長・松本啓治氏にご講演を頂きました。
 坂の上の雲ミュージアムHP
http://www.sakanouenokumomuseum.jp/

松原館長は司馬先生と永年に亘るご交遊があり、「坂の上の雲」執筆に当ってのエピソード等も聞け、作品がより身近になりました。
この広大な長編小説は、司馬先生が小説家として一番脂の乗り切った40歳代の殆どを費やした事や、ミュージアムは毎年テーマを変えた展示や市民講座、ミニコンサート、リレー朗読会等、飽きないよう様々な取り組みをされている事等をご紹介頂きました。
その他、まちづくりについても世界各地での生活経験上から、当市はもっと緑陰と水辺空間を備えた、安心安全で潤いのある「散策路のネットワーク化」が急務であると提言されました。

松本氏は「坂の上の雲」を軸とした21世紀のまちづくり構想についての経緯やそれらに取り組む市民・NPO・団体・企業・行政の連携などについて、また平成21年から3年間に亘るNHKの21世紀スペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」は、現在当地をはじめ世界各国でロケが順調に進んでいる事、今後も当市はこの生活空間と観光空間が一体化した「フィールドミュージアム整備」に注力していく事などを述べられました。
 「坂の上の雲」ロケ快調!! (NHK HP)
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/

2008年9月16日火曜日

子規週間「糸瓜忌」

9月19日は子規の命日で糸瓜忌です。
その日を含め9/13(土)~9/23(火)までを子規週間として、子規記念博物館を中心に子規を偲ぶ様々なイベントが開催されます。

9/19記念茶会、9/20子規サロン(県内の郷土研究家との気楽なおしゃべり)、そして9/23は子規顕彰全国俳句大会など。
秋の一時を子規の世界に浸ってみませんか?

子規記念博物館HP
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/sikihaku/


---子規の絶筆三句---
糸瓜咲て痰のつまりし仏かな (へちまさいて たんのつまりし ほとけかな))
痰一斗糸瓜の水も間にあはず (たんいっと へちまのみずも まにあわず)
をととひのへちまの水も取らざりき (おとといの へちまのみずも とらざりき)
これが、子規が死ぬ前に作った絶筆三句(ぜっぴつさんく)です。
明治35年9月18日、子規は、妹の律と碧梧桐に付きそわれ、紙に俳句を三句書き、翌19日に亡くなりました。
へちまについてよんでいるので、子規の命日9月19日は糸瓜忌(へちまき)といわれています。

2008年9月8日月曜日

初秋

先日伯父の7回忌法要で久し振りに親戚一同が集合、従兄弟達もお互いによる年波や健康の事が話題の中心でした。
その後全員でお墓参りに行きお線香を手向け、しばし墓前で先人の遺徳を偲び又ご先祖様に当家一族平穏無事に過ごせるよう各々祈念し会食しました。 


当家墓地は松山市土居田町の鬼子母神堂で、正岡子規の『薏苡(じゅずだま)や昔通ひし叔父が家』という句碑があります。
伯父とは子規の父の兄・佐伯政房氏で、藩の祐筆(※1)も勤めた方。子規は6歳頃からその伯父よりお家流(※2)を学んでおり、余戸に郷居していた叔父のところへ、現在の末広町の自宅から妹の律と土日には泊りがけで遊びに行くのが楽しみであり、その際には当墓地前の道を歩いて行ったとの事です。

※1.祐筆・・・
中世・近世に置かれた武家秘書役を行う文官のこと。
※2.お家流・・・今でいえば「習字」のこと。
   当時人々が一般的に読み書きに使用していたのは「お家流(青蓮院流)」といわれる
   草書体のくずし字でした。









写真は、会食会場の玄関の秋のしつらえ

2008年9月6日土曜日

ハイビスカス

やっと涼しくなり里山では徐々に秋色に染まりつつあるこの頃ですが、5~6年前に県緑化センターのイベントで頂き、当社玄関の小さな鉢で育てていたハイビスカスが、今迄一度も開花した事がなく諦めていましたが、昨日つぼみが出来て期待しておりました所、今朝出社すると見事に真っ赤な一輪が咲いておりました。
今年の夏は特に暑かったので開花に至ったのではと思っています。
閉塞感が漂うご時勢に明るい感動と元気を頂きました。
※ハイビスカス:アオイ科フヨウ属 ハワイ州 州花

2008年8月21日木曜日

東温市・観月祭

松山港まつりの花火大会に続き今週末の8月23日(土)には、東温市横河原・重信川河川敷にて恒例の観月祭が行われます。 (伊予鉄横河原駅より徒歩5分) http://www.kangetsusai.com/

今回は、
今年新たに生まれた「舞LOVE~とうおんよさこい」が、坊っちゃん劇場で公演中の「龍馬!」の中岡慎太郎役である近藤誠二さんの振り付け指導により完成し、そのお披露目も行われます。
アップテンポの曲とスタイリッシュな振り付けになっているとの事、
一般募集し数回にわたる練習を重ねた各踊り連のステージイベント「舞LOVE~とうおんよさこい」に大いに期待したいと思います。
恒例の花火や盆おどりに加え、更に楽しみが増えました。

写真は、7月の伊豆クルージングで遭遇した
伊豆稲取漁港での「ステージよさこい」
(7月31日のブログ参照)
海を背景に踊りつづける・・

2008年8月20日水曜日

松山港まつり・三津浜花火大会

夏の風物詩である松山港まつり・三津浜花火大会が8/10夜三津埠頭にて開催され恒例により夕刻18時ごろ和気港ヨットハーバーよりゲストクルー数名と共に愛艇マーキスにて出航しました。

ゲストクルーの内親子5人家族は、子供の体調も優れないのでハーバー内の乗船体験だけで降りますとの事でしたが、ハーバーの外に出ると適度な風がありメインのみセールアップしてセーリングしながらそのまんま非日常の風景や興児島の西側に落ちる夕日に見とれながら花火会場海面まで行ってしまいました。そして花火が目の前で上がりだすと船酔い等もせず迫力満点の花火に見入っていました。

四国最大規模7,800発のひかりの空中ショー、水中花火や仕掛け花火、打ち上げ花火の超大玉15号玉は上空で開くと直径420mにもなる大輪になり大迫力でした。
花火会場海面にはチャーターしたフェリーや客船、漁船、プレジャーボート等大小さまざまな船が集まっており、舵取りは周囲の船の動向に目も離せず花火見物どころではなかった事でしょう。わが艇のすぐ横ではモーターボートがカタマランヨットに追突していました。

帰りは道路の渋滞を横目に見ながら機走にて無事帰港しました。
8/4(月)にはサメの目撃情報などもあり子供達の落水事故には十分配慮し全員ライフジャケット着用を義務付けしました。

【サメ目撃情報】
四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所 海洋環境課 発信
日時:平成20年8月4日(月)13:50
目撃場所:釣島南側 N33°52′2″、E132°38′5″
目撃者:松山港湾・空港整備事務所 海洋環境整備船「いしづち」191トン
サメの大きさ:体長約1.2m
サメの尾数:1尾
サメの種類:ハンマーヘッドシャーク

2008年8月19日火曜日

8月19日「俳句の日」

西宮市で開催された、熱闘! 甲子園と同日の8/16(土)17(日)、俳都松山では第11回松山俳句甲子園が開催されました。 http://www.haikukoushien.com/index.html

決勝戦は前回優勝の東京・開成高校Bチームvs地元愛光高校の対戦となり、白熱した質の高いバトルが繰り拡げられ、24都道府県の予選を勝ち抜いた全33校36チームの中、過去3回優勝経験のある東京・開成高校が大会初の2連覇を成し遂げました。

決勝戦の兼題は「文」。今まではTV等での観戦でしたが、今回は会場でライブ観戦し、高校生達の、たった17音の言葉に正しく涙あり笑いありの 熱闘! 俳句甲子園を肌で感じ、大いに感激・感動しました。

中でも両チーム各4分間のディベートは決勝戦に相応しいディベートの連続でした。各審査員の総評にもありましたが、
「相手を理解しようとするディベートであり攻め方も多彩で拡がりもありそのマナーも素晴らしかった」
「鑑賞力も向上しておりとても爽やか」 「滝に打たれたような感激でした」 等など。

準優勝の愛光高校チームに対しては「荒削りだが人生の中で今しか出来ない高校生らしい句が素晴らしかった」
「正しく小説『坊っちゃん』に登場する個性豊かな人物像とラップする部分もあり彼等の将来が楽しみ」
開成高校チームは、全員1年生とは思えない都会の洗練された若旦那衆のような落ち着きがあり安定していました。
開成高校は正岡子規の出身校です。

この大会会長である郷田明史氏(松山青年会議所理事長)、同実行委員会委員長の岡本治氏(松山JC・OB)両氏とも旧知の方で、大会創設当時より情熱を注がれたお二人です。又お二人とも学生時代はヨット部で心身ともに鍛えられた次代を荷う好青年です。

今後この松山俳句甲子園が更に大きく国際大会までにも発展する事を念じて爽やかな感動に心より感謝申し上げる次第です。お疲れ様でした。

2008年8月4日月曜日

デザインカプチーノ

染色アート 前田亮二さんの個展
~ミズイロノモリ~ を見た後に
松山・中の川通りの
「カフェ・クレマ」さんへ。

かわいいな~
このカプチーノ、

これもアートでした。

2008年8月2日土曜日

久万高原町のギャラリーカフェ『KIKUJIRO』にて

久万高原町・旧国道沿いにある、美人姉妹のギャラリーカフェ『KIKUJIRO』さんをお訪ねしました。
新緑の頃恒例の久万高原町小皿木別荘『ホワイトキャビン』 でのCountry Life パーティで頂いた美味しいコーヒーが忘れられなくて。。

丁度絵手紙展の初日で多くの絵手紙が展示してありました。
久万高原町在住の日本絵手紙協会公認講師:佐伯和子先生の教室の生徒さんの展示会との事で、100点あまりの作品に魅了されました。
8/31まで開催中との事ですので、久万高原町方面へお出掛けの節は是非覗いてみて下さい。


   
     小皿木別荘『ホワイトキャビン』 http://home.e-catv.ne.jp/white-cabin/ 

その他アトリエ小皿木の武智夫人の個性豊かで優しい陶芸品や、同じく久万高原町在住の前田亮二氏の染色アート作品等、数々の心癒される手作り作品が落ち着いた空間に展示されておりついつい長居してしまいました。

染色アート前田亮二さんは大分の大学で勉強し、今は久万高原町面河にアトリエを構えておられます。『ステンシル』という技法を駆使、とても繊細で涼しげな作品です。
7/31から8/5まで松山市湊町のギャラリーリブ・アートでも染色展~ミズイロノモリ~を開催中です。
http://www.geibunob.jp/cgi-bin/topics/topics.cgi

KIKUJIRO :月・火曜定休

2008年7月31日木曜日

伊豆クルージング


シイラ(L≒1.0m)が掛かったり、
カジキマグロに出合ったり・・・


写真をクリックして、
続きの写真をごらんください。

Untitled...by1000leaves.jp

(レポートは後日アップします)

2008年7月24日木曜日

お帰り! 坊っちゃん!

坊っちゃん劇場会長・宮内政三氏、東温市長・高須賀功氏、
松山市長・中村時広氏とキャストの皆様方

わが町東温市の坊っちゃん劇場第1作ミュージカル「坊っちゃん!」(脚本・演出:ジェームス三木氏)が全国公演を終えての「お帰り! 坊っちゃん!」ファイナル公演の初日に行ってまいりました。
平成18年のこけら落しから上演回数は計376回、観客動員数は16万6千名! 全国各地で松山市・東温市の文化特使の役割も努め、大いに両市の名前を広めたことに対し、公演後に両市長より坊っちゃん役の三重野葵氏とマドンナ役の椿千代さんに感謝状の贈呈も御座いました。

全国100数回公演で鍛えられ更にバージョンUPした舞台に満員の観客も大満足で公演終了後も各所でキャストの方々と記念撮影をしたり興奮冷め止まぬ状況でした。

荒川洋氏のトリプルキャスト(校長役・おキヨ役・三味線芸者役)をこなされたそれぞれの役のしぐさや演技、ベテランの円熟味に大いに感動致しました。
もちろん他の皆様もそれぞれ素晴らしい演技であっと言う間の100分間。エンディングにはテーマ曲『ありふれた人生』の大合唱が胸に迫りとどめを刺されました。

わが町、わが郷土の誇りとしての『坊っちゃん劇場』を今後更に全国各地の友人・知人達にも機会あるたびに広めて行きたいと思った次第です。

主役・坊っちゃん役
三重野葵氏と共に




2008年7月15日火曜日

唱歌『ふるさと♪』について

いつも紅葉の季節になると長野在住の友より案内があり、学生時代の寮友仲間が集合して浅間山周辺や千曲川流域の温泉巡りなど信濃路を散策しております。
先日参加した《拉致被害者を救出するぞ! 国民大集会in愛媛》(7月12日ブログ参照)の最後に参加者全員で合唱した唱歌『ふるさと♪』について、以前同歌の作詞家、高野辰之氏の記念館を訪れた事を思い出しました。
http://www.city.nakano.nagano.jp/tatsuyuki/index.htm
http://www.dia.janis.or.jp/~hanzan/

NHKの後世に残したい曲に常に上位ランクされている『ふるさと』はじめ、『朧月夜』、『もみじ』、『春が来た』、『春の小川』等、日本人であればどなたも歌った事のある唱歌の作詞家であり国文学者の高野辰之記念館は、氏が学び教鞭をとった長野県水内郡永田村(現中野市永江)の永田尋常小学校跡地にあり、まさしく『ふるさと』の歌詞のままに日本中の何処にもあった自然豊かな情景を醸し出す佇まいで、ついこのあいだの少年時代に走り回った野山や、フナ・ハヤを追った石手川・重信川での事が走馬灯のようにめぐりノスタルジアを感じた次第です。

またすぐ近くの中野市新野には、童謡の『砂山』(北原白秋作詞)、『シャボン玉』(野口雨情作詞)や流行歌の『船頭小唄』(野口雨情作詞)、『東京行進曲』(西条八十作詞)等を作曲された中山晋平記念館もあり、生家隣に建つ記念館正面ゲートのカリヨンが晋平メロディーを奏で迎えてくれました。
http://www.city.nakano.nagano.jp/shinpei/index.htm

尚、童謡を歌わせたら右に出るものは居ない最強の姉妹DUO:由紀さおり・安田祥子の童謡コンサートが、8/29(金)松前総合文化センター開館20周年記念事業として開催されるようです。
http://www3.town.masaki.ehime.jp/life/life_frame.php?lif_id=1054

2008年7月14日月曜日

甲子園目指して・・・。

愛媛でも先日より県予選大会が始まり、暑い日差しの中の熱闘に、関係者のみならず高校野球ファンが多い当地方では、プロ野球と違った感動や感激が人々の胸を打ち心ときめかしています。

開会式の選手宣誓。東予高校の高橋英悟主将は「自分と仲間を信じ、今までお世話になった人に勇気と感動を与え最高の夏にすることを誓います。」と、お世話になった方々への感謝の気持ちも込めていたのには大いに感動致しました。









                             
甲子園を狙う強豪校チームもさることながら無名校チームのひたむきさも気になるところです。と云うのも私の孫が某チームの応援団長に指名され現在夜遅くまで応援練習に青春を燃焼させている最中でもあるので・・・。
孫はテニス部でしたが総体で部活動も終了しホットしていた所に、急遽応援団長に指名されたとの事?彼にとっては晴天の霹靂で驚いた事でしょう。 しかしこればかりは今だからこそ出来る事で社会人になってからはいくら願っても不可能なので悔いの無い様に心残りの無い様に楽しめばと激励しました。
若くて熱い指導教官の下、日々少年から大人になっていくのが目に見えて判るこの頃です。夏が終わればそれぞれの進路に向けて様々に悩み葛藤する事でしょう。取敢えずの彼等の願いは初戦突破です。自分を信じ仲間を信じて最後まで諦めずに、選手や応援の皆様一丸となって悔いの残らないよう又、思い出に残る夏を過ごして欲しいものです。
雲は湧き 光溢れて 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ     
若人よ いざ まなじりは 歓呼にこたえ     
いさぎよし 微笑む希望 ああ栄冠は君に輝く
第90回記念大会のイメージソング『栄冠は君に輝く』 (作詞:加賀大介 作曲:古関裕而)はその昔野球少年であり私と同世代の小椋桂さんが歌うとの事です。

2008年7月12日土曜日

拉致被害者を救出するぞ!

《国民大集会in愛媛》が洞爺湖サミット前日の7/6(日)に松山市民会館で開催されました。13:30開会でしたが12:30の開場と同時に大ホール半分程度の入場者があり、横田めぐみさんの生い立ちをアニメ化した「めぐみ」DVD等が上映されていました。そして気がつけば会場は超満員で通路や立見席も満杯、2000人収容の会場に約3000人が来場されたらしいです。

超党派の拉致議連会長として小泉純一郎元首相の対北朝鮮外交を一貫して批判してきた平沼赳夫衆議院議員の講演には大いに感動しました。脳梗塞を奇跡的に克服されて拉致被害者の立場に立った力強い心からの叫びには胸が熱くなりました。

平沼赳夫衆議院議員:
05年7月の郵政民営化関連法の衆院採決で反対したが、同年の衆院選で自民党公認を得られず無所属で当選。06年には「女系天皇」容認の皇室典範改正をしようとした小泉首相を厳しく批判した。昨今では希な信念を貫く政治家でもある。生後まもなく、親族の平沼騏一郎元首相の養嗣子となった。真佐子夫人の父は徳川慶喜嫡孫の徳川慶光元貴族院議員。


続いて拉致被害者家族の横田早紀江さん、有本嘉代子さん達からの悲痛な生のメッセージ。会場内のそこかしこで、皆心打たれ涙を流しておりました。
有本さんは今も食事の時は娘の恵子さんの分も一緒に作り食卓に並べているそうです。横田さんはめぐみさんの衣裳等を当時のまま保管しているそうですが、衣裳箱に先日防虫剤を入れていた時オルゴールを見つけてネジを巻いたらメロディーを奏でたので、めぐみちゃんは生きていると改めて確信したそうです。

中山拉致担当首相補佐官に宛て、会場より飛び入りで声明文を読み上げる一幕もあり、集会は盛り上がりました。折りしも洞爺湖サミットの前日、必ずやG8首脳にもこの叫びが届くようにと来場者全員が願い、最後に唱歌「ふるさと」を合唱して一刻も早い帰国を念じての散会となりました。

政府拉致問題対策本部ホームページ 
http://www.rachi.go.jp/
http://www.rachi.go.jp/jp/archives/2008/0706ehime.html