2008年9月25日木曜日

「小春」ライブ

秋はコンサートやライブのシーズン。
松山千春のそっくりさんで現在当地松山にて売出し中の小春さんのライブに行きました。
小春とは、千春さんにあやかり皆様へささやかで小さな春をお届けしたいとネーミングされたそうです。ちなみに名付け親は当地出身の吉本興業所属ピン芸人「友近」さんのお母様との事。
地方での物まねや形態模写分野での立場を確立したいと東京・大阪等で修行の後、故郷の愛媛を拠点に活動を始めたライブとの事でした。
前半は森進一、村下孝三、中森明菜、北島三郎など幅広いレパートリーの中から、後半は松山千春の曲を数曲熱唱、定評のある歌唱力に加えて軽妙なMCでエンターテイメント性を発揮され今後に期待の持てるライブでした。
★小春ホームページ  http://www.koharu2007.com/

2008年9月22日月曜日

同窓会

高校卒業以来45年を経過して数年ぶりの同窓会で35名が集う。
この数年間で既に故人になられた方や体調不良の為欠席の方も多くなり、今後は毎年でも開催しないといけないのではとの意見もありました。
我々世代は高度成長期の真っ只中でそれぞれの立場で頑張ってきて定年を迎え、又今だ現役で頑張っている者など様々ですが、これからの人生後半戦向けてリフレッシュして今後の人生をエンジョイしようと・・・、出席者はお互いの健康を案じたり、恩師や欠席者の消息や安否を尋ねたり、当時を思い出しながら各所で和やかな歓談に花が咲いていました。
最後には全員で記念撮影をして次回の再会を約し三々五々散会致しました。

2008年9月20日土曜日

運動会

幼稚園、小学校から高校、そして各地区で秋の大運動会のシーズンです。先日は孫の通う伊予農高の90周年記念運動会を観に行きました。
今年のメインテーマは「飛躍」―声出せ! 汗出せ! 力出せ!―です。
楽しかったのは部活対抗リレー。各部それぞれの部活姿でのリレーで、剣道部は面も付けた胴衣姿に竹刀を持ち、応援団は学ラン姿、サッカー部はドリブルをしながらリレーをしていくのです。
その後、全校生徒による90周年記念エールでは、応援団長を務める孫の指揮・演舞の元、先生方や父兄・OBの皆様に向けたエールがあり、入学時より一段と逞しく成長した勇姿に熱いものを感じました。
ここまで育てて頂いた仲間や先生方に感謝し、この貴重な経験を今後の人生に生かしより逞しく雄雄しく生きていって欲しいと願うばかりでした。
つい見上げた空は正しく日本晴れの秋の空でした。

2008年9月17日水曜日

坂の上の雲ミュージアム

先日我々の業界の例会で、松山市が推進中の「坂の上の雲」まちづくりについてヒアリングしたところ意外とその内容について認識不足でしたので、改めてご担当者のご講演をお願いしようということになり、30名の希望者が参加して、昨年オープンしたその中核施設である「坂の上の雲ミュージアム」の拝観も兼ね、同館会議室にて同館長・松原正毅氏並びに松山市総合政策部・坂の上の雲まちづくり担当部長・松本啓治氏にご講演を頂きました。
 坂の上の雲ミュージアムHP
http://www.sakanouenokumomuseum.jp/

松原館長は司馬先生と永年に亘るご交遊があり、「坂の上の雲」執筆に当ってのエピソード等も聞け、作品がより身近になりました。
この広大な長編小説は、司馬先生が小説家として一番脂の乗り切った40歳代の殆どを費やした事や、ミュージアムは毎年テーマを変えた展示や市民講座、ミニコンサート、リレー朗読会等、飽きないよう様々な取り組みをされている事等をご紹介頂きました。
その他、まちづくりについても世界各地での生活経験上から、当市はもっと緑陰と水辺空間を備えた、安心安全で潤いのある「散策路のネットワーク化」が急務であると提言されました。

松本氏は「坂の上の雲」を軸とした21世紀のまちづくり構想についての経緯やそれらに取り組む市民・NPO・団体・企業・行政の連携などについて、また平成21年から3年間に亘るNHKの21世紀スペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」は、現在当地をはじめ世界各国でロケが順調に進んでいる事、今後も当市はこの生活空間と観光空間が一体化した「フィールドミュージアム整備」に注力していく事などを述べられました。
 「坂の上の雲」ロケ快調!! (NHK HP)
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/

2008年9月16日火曜日

子規週間「糸瓜忌」

9月19日は子規の命日で糸瓜忌です。
その日を含め9/13(土)~9/23(火)までを子規週間として、子規記念博物館を中心に子規を偲ぶ様々なイベントが開催されます。

9/19記念茶会、9/20子規サロン(県内の郷土研究家との気楽なおしゃべり)、そして9/23は子規顕彰全国俳句大会など。
秋の一時を子規の世界に浸ってみませんか?

子規記念博物館HP
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/sikihaku/


---子規の絶筆三句---
糸瓜咲て痰のつまりし仏かな (へちまさいて たんのつまりし ほとけかな))
痰一斗糸瓜の水も間にあはず (たんいっと へちまのみずも まにあわず)
をととひのへちまの水も取らざりき (おとといの へちまのみずも とらざりき)
これが、子規が死ぬ前に作った絶筆三句(ぜっぴつさんく)です。
明治35年9月18日、子規は、妹の律と碧梧桐に付きそわれ、紙に俳句を三句書き、翌19日に亡くなりました。
へちまについてよんでいるので、子規の命日9月19日は糸瓜忌(へちまき)といわれています。

2008年9月8日月曜日

初秋

先日伯父の7回忌法要で久し振りに親戚一同が集合、従兄弟達もお互いによる年波や健康の事が話題の中心でした。
その後全員でお墓参りに行きお線香を手向け、しばし墓前で先人の遺徳を偲び又ご先祖様に当家一族平穏無事に過ごせるよう各々祈念し会食しました。 


当家墓地は松山市土居田町の鬼子母神堂で、正岡子規の『薏苡(じゅずだま)や昔通ひし叔父が家』という句碑があります。
伯父とは子規の父の兄・佐伯政房氏で、藩の祐筆(※1)も勤めた方。子規は6歳頃からその伯父よりお家流(※2)を学んでおり、余戸に郷居していた叔父のところへ、現在の末広町の自宅から妹の律と土日には泊りがけで遊びに行くのが楽しみであり、その際には当墓地前の道を歩いて行ったとの事です。

※1.祐筆・・・
中世・近世に置かれた武家秘書役を行う文官のこと。
※2.お家流・・・今でいえば「習字」のこと。
   当時人々が一般的に読み書きに使用していたのは「お家流(青蓮院流)」といわれる
   草書体のくずし字でした。









写真は、会食会場の玄関の秋のしつらえ

2008年9月6日土曜日

ハイビスカス

やっと涼しくなり里山では徐々に秋色に染まりつつあるこの頃ですが、5~6年前に県緑化センターのイベントで頂き、当社玄関の小さな鉢で育てていたハイビスカスが、今迄一度も開花した事がなく諦めていましたが、昨日つぼみが出来て期待しておりました所、今朝出社すると見事に真っ赤な一輪が咲いておりました。
今年の夏は特に暑かったので開花に至ったのではと思っています。
閉塞感が漂うご時勢に明るい感動と元気を頂きました。
※ハイビスカス:アオイ科フヨウ属 ハワイ州 州花