2008年7月15日火曜日

唱歌『ふるさと♪』について

いつも紅葉の季節になると長野在住の友より案内があり、学生時代の寮友仲間が集合して浅間山周辺や千曲川流域の温泉巡りなど信濃路を散策しております。
先日参加した《拉致被害者を救出するぞ! 国民大集会in愛媛》(7月12日ブログ参照)の最後に参加者全員で合唱した唱歌『ふるさと♪』について、以前同歌の作詞家、高野辰之氏の記念館を訪れた事を思い出しました。
http://www.city.nakano.nagano.jp/tatsuyuki/index.htm
http://www.dia.janis.or.jp/~hanzan/

NHKの後世に残したい曲に常に上位ランクされている『ふるさと』はじめ、『朧月夜』、『もみじ』、『春が来た』、『春の小川』等、日本人であればどなたも歌った事のある唱歌の作詞家であり国文学者の高野辰之記念館は、氏が学び教鞭をとった長野県水内郡永田村(現中野市永江)の永田尋常小学校跡地にあり、まさしく『ふるさと』の歌詞のままに日本中の何処にもあった自然豊かな情景を醸し出す佇まいで、ついこのあいだの少年時代に走り回った野山や、フナ・ハヤを追った石手川・重信川での事が走馬灯のようにめぐりノスタルジアを感じた次第です。

またすぐ近くの中野市新野には、童謡の『砂山』(北原白秋作詞)、『シャボン玉』(野口雨情作詞)や流行歌の『船頭小唄』(野口雨情作詞)、『東京行進曲』(西条八十作詞)等を作曲された中山晋平記念館もあり、生家隣に建つ記念館正面ゲートのカリヨンが晋平メロディーを奏で迎えてくれました。
http://www.city.nakano.nagano.jp/shinpei/index.htm

尚、童謡を歌わせたら右に出るものは居ない最強の姉妹DUO:由紀さおり・安田祥子の童謡コンサートが、8/29(金)松前総合文化センター開館20周年記念事業として開催されるようです。
http://www3.town.masaki.ehime.jp/life/life_frame.php?lif_id=1054

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