2008年7月12日土曜日

拉致被害者を救出するぞ!

《国民大集会in愛媛》が洞爺湖サミット前日の7/6(日)に松山市民会館で開催されました。13:30開会でしたが12:30の開場と同時に大ホール半分程度の入場者があり、横田めぐみさんの生い立ちをアニメ化した「めぐみ」DVD等が上映されていました。そして気がつけば会場は超満員で通路や立見席も満杯、2000人収容の会場に約3000人が来場されたらしいです。

超党派の拉致議連会長として小泉純一郎元首相の対北朝鮮外交を一貫して批判してきた平沼赳夫衆議院議員の講演には大いに感動しました。脳梗塞を奇跡的に克服されて拉致被害者の立場に立った力強い心からの叫びには胸が熱くなりました。

平沼赳夫衆議院議員:
05年7月の郵政民営化関連法の衆院採決で反対したが、同年の衆院選で自民党公認を得られず無所属で当選。06年には「女系天皇」容認の皇室典範改正をしようとした小泉首相を厳しく批判した。昨今では希な信念を貫く政治家でもある。生後まもなく、親族の平沼騏一郎元首相の養嗣子となった。真佐子夫人の父は徳川慶喜嫡孫の徳川慶光元貴族院議員。


続いて拉致被害者家族の横田早紀江さん、有本嘉代子さん達からの悲痛な生のメッセージ。会場内のそこかしこで、皆心打たれ涙を流しておりました。
有本さんは今も食事の時は娘の恵子さんの分も一緒に作り食卓に並べているそうです。横田さんはめぐみさんの衣裳等を当時のまま保管しているそうですが、衣裳箱に先日防虫剤を入れていた時オルゴールを見つけてネジを巻いたらメロディーを奏でたので、めぐみちゃんは生きていると改めて確信したそうです。

中山拉致担当首相補佐官に宛て、会場より飛び入りで声明文を読み上げる一幕もあり、集会は盛り上がりました。折りしも洞爺湖サミットの前日、必ずやG8首脳にもこの叫びが届くようにと来場者全員が願い、最後に唱歌「ふるさと」を合唱して一刻も早い帰国を念じての散会となりました。

政府拉致問題対策本部ホームページ 
http://www.rachi.go.jp/
http://www.rachi.go.jp/jp/archives/2008/0706ehime.html

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