2008年7月7日月曜日

明るいニュース報道を義務付け?

最近のNEWS報道には国内外を問わず偏見や興味本意なものが多く中には目に余るものがあります。メディア関係者は視聴率の取り合いで興味本意なものを大袈裟に報道しているように見えてなりません。

ルーマニアの上院が、6月26日、「暗いニュースが多過ぎて人々を病ませている」として、「楽しいニュース」を流すようテレビ局やラジオ局に命じる法案を全会一致で可決したとのことです。暗いニュースは有害であり健康に影響を与えると提唱したもので、「ニュース放送は明るい話題と暗い話題に対等に時間を割かなければならない」としています。 [ブカレスト 6月26日 ロイター]

石原俊一氏(文教大学人間科学部)が、M-1グランプリ予選の漫才芸を10分間のDVDに編集し、これを見た人達と青い画面を見ていた人達について、POMS(Profile of Mood States)という尺度を用いて気分状態の変化を評価し、昨年報告しています。結果、漫才芸のDVDを見た群では、「抑うつ」と「怒り」の感情が低下し、「活力」や「積極性」が高まったとのことです。

漫談家、綾小路きみまろのDVDや本も隠れたベストセラーですが、「日本笑い学会」では全国各地の笑いの講師を登録して各種講演会・会合に派遣・紹介もしていますので一度お試しになってはいかがでしょう。


楽しいニュース報道を義務付ける法案というのは、マスメディアにとっては頭の痛い話かもしれませんが、健康な社会の構築には有用なことなのかもしれません。

○ ロイター・ルーマニア上院、「明るい話題」の報道を命じる法案可決http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-32462520080627
○ 文教大学人間科学部人間科学科紀要よりhttp://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/kiyo/hum/h29/h2904.pdf
○ 日本笑い学会 http://www.age.ne.jp/x/warai/

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつもお世話になります。
本日は、お忙しい中、ご来社いただき、ありがとうございます。

日本笑い学会のHP、拝見しました。
早速、M-1のDVDを借りに行こう!と張り切っております。
今日の当社「ピンクアフロ君」の登場もお客様の活力増進に少しでも貢献できたかしら・・と期待しつつ。

またお会い出来るのを楽しみに致しております。

以上

匿名 さんのコメント...

早々コメント有難う御座います。
御社のピンクアフロ君暑い中、体を張っての大活躍には頭が下がりました。イベントのほうも大盛況で何よりでした。お疲れ様でした。笑いは健康の源!