2008年11月24日月曜日

高校ラグビー県予選決勝

朝から降っていた雨のニンジニアスタジアムグランドでの決勝戦は、第1シード校三島VS第2シード校新田の対戦。今期の新田はことごとく三島に負けており、花園出場をかけた今期最後の決戦でした。

キックオフ後、まずは三島がゴール前で新田のペナルティから15番から5番へパス、そのまま中央へトライ&ゴール成功。その後も前半戦は新田陣地での攻防が続く。
そして後半戦。開始2分頃新田10番のショートパントを11番がナイスキャッチし左中間へトライ、ゴールも成功して同点。
三島は新田陣地22mライン中央付近より13番がドロップゴールを狙うが失敗。続いて三島のハイパントを新田15番がキャッチ、左へ10番・11番とつなぎ中央へ回り込んでトライ&ゴールで逆転。13分頃にはペナルティゴール成功、25分頃にもトライ&ゴール。
最後ノーサイド前には三島も意地を発揮し1トライを決め、結果24対12で新田が3年ぶり44回目の花園出場を決めた。

新田高校は大西監督就任以来初めての花園出場となり、勝利監督インタビューでは、万感の思い耐え切れず熱いものがあふれていました。これまで耐えて苦しみ抜いた事がやっと花咲き実り、今後へとつながる事を願わずにはいられません。
花園では新田らしいラグビーを展開したいと胸を張り、インタビュー最後に選手達へかけた「おめでとう! そしてありがとう!」という短いコメントに全てが込められているようでした。
新田6番のプレースキックは100%の成功率、トライ5点に対して2点のゴールキックの成功は、花園に於いても大きな戦力となるでしょう。

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