2008年12月1日月曜日

森の再生 その2

森の話の続きです。
遠い昔になりますが英国滞在中によく行ったロンドン市民憩いの場でもあるロンドン郊外のハムステッド・ヒース(約320haと云う広大な土地に森や草原、池などが点在する自然公園)を思い出しました。

この公園はロンドンを代表する公園の1つですが、市内にあるリージェントパークやハイドパークと違い人工的に整備されておらずほとんどが原始林で覆われています。
公園の北端にある、日本の音響メーカー「ケンウッド」の由来でもある、18世紀の名建築、白亜の館「ケンウッド・ハウス」近くの池のほとりで行なわれる野外コンサートが楽しみで、夏の週末には地下鉄で出掛けました。
BBC(英国国営放送)の専属5大オーケストラの1つ、BBCコンサートオーケストラはポップスやアンサンブルが得意で、演奏に合わせて打ち上がる花火が見ものでした。日本の東京ユースオーケストラなども夏の海外演奏公演などでよく出演するとの事でした。
料金はOn the greenが30p、Deck cheerで50p、聴衆はそれぞれが持参したサンドイッチなどを食べながら良質な音楽に浸りそれぞれの夏の夜長を寛いでいました。

折角の素晴らしい久谷町のふれあい林です。何か森とふれあうイベントやコンサートを開催して、もっと多くの方々に広く深く森の大切さや環境の事などを自然とふれあいながら周知啓蒙など出来ないかな~?と思うこの頃です。

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